その命、私が頂戴いたします。
諒「ん?…お前誰だ?」


明らかに不機嫌な声で聞いてきた


まぁ最愛は涼花の姫をしているが、私とは会ったことないからな


乃「最愛の妹です」


諒「あぁ、妹さんか…ご両親は?」


乃「死にました。それでなんで最愛はこーなったんですか?」


諒「じ、実はな…」


そこで今日、涼花の倉庫で会ったことを全て聞いた


聞いたとき出てきたのは怒り。それ以外のなにものでもなかった。


乃「は?それで最愛はこーなったのか?」


つい口調が男口調になってしまう


諒「あ、あぁ…」


乃「ふざけ…ガラッ」


私の怒りの言葉をふさぐように手術室のドアが開いた

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