記憶のないお姫様
新しい姫
さて、私達は今、どこにいると思う?
ちくたくちくたく・・・。
正解は・・・凛精の倉庫❗だよ。
なんでこうなったかというとね?
~数分前~
音楽室にて。
「・・・。」
「・・・。」
私達は、凛精に闇桜と闇鈴って、ばれた。
今、沈黙が続いている。
「よし!」
総長の光が立ち上がる。
「お前ら姫になれ。」
「は?」
「はぁぁぁぁぁあ!?」
私と凛精が叫んでいた。
姫になれ?
しかも『なれ』って、強制的じゃん。
「な、なんで?」
「それは・・・お前らちょっとこい。」
そういって、凛精をつれていった。
なんなの?
「ねぇ、鈴。・・・やばくない?」
春が声を出す。
「だよねぇ。」
ーーガチャ!
凛精が戻ってくる・・・けど・・・気持ち悪い。
だって、皆、ニコニコ笑ってるし。