遠く笑う君へ届きそうな声で
あなたはもういないの
あの時の優しかったあなたは

何度向き合おうと手を取ったか
数え切れないほどの思いを
君に伝えたのだろうか

馬鹿ね 無理に決まってるじゃない
わたしにはあなたしかいないのよ

わたしとあなたは
わたしとあなたは

違ったの。
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