キミの瞳に
聖夜君に一応連絡しておこうかな…。
今日、昨日のことについて朝木君と話してきます
とだけ文字を打って私は聖夜君に送信した。
するとすぐに…
ヴーッ…
「は、はや…!」
私の携帯のバイブが鳴った。
案外行動すんのはやいんだな!
ちゃんと聞けるといいけど…
がんばれよ!!
聖夜君からの返信はそう書いてあった。
聖夜君らしい文面でクスッと笑ってしまった。
がんばろう……。
それから家に着いて、思ってたより時間はあっという間に過ぎた。