不知火の姫
*あとがき*
まずはここのページまで読んで頂いた方に、いきなりあとがきから読んでいる方も、一頁でも読んでくださった方にも、皆さんに。
ありがとうございます!
終わっちゃった~!って、今はそんな気持ちです。
今まで書いた事の無いジャンルでした。書く事も無いだろうな、とも思っていました。
暴走族……
切っ掛けは、少しの好奇心からでした。
何となく読んだ暴走族の作品。自分が書いたらどんなものになるんだろう……と思って。最初は好奇心と実験的な気持ちで書き始めたんです。ネットで暴走族の事を調べたりして、何で私こんな事調べてるんだろう……と疑問に思う事もありました(笑)
でも書いているうちに何だか楽しくなってきて。気が付いたら結構夢中で書いていました。
族の名前を決めるのとか……楽しかったです。
書いていて途中で「あ! 私これ書いてるの楽しい!」って気が付いてからは、じゃあどんどんいろいろやっちゃおう! と思って。いろんな事を詰め込んだみたいになっちゃったんですが、読んでどうなのかなって、ちょっとドキドキしています。
良かったのか悪かったのか……
もしかしたら、物足りねーよ! って思われてるのかもとも。
本当に、全然分からない暴走族というジャンルなので、何か一言でも感想いただければ、と思います。
あと、入れたかったけど意味無いから省いて入れなかった設定も結構ありますので、ここで書いちゃいますね。
*志貴の母親の立ち上げた会社はお花屋さん。芸能人の披露宴とか舞台とかにも花を提供するような有名フラワーショップです。
鈴のバースデイパーティーで志貴と蓮が渡した花はここの花。
*光流の父親は不動産王。光流は一人息子で、継ぐ気まんまん。だから今から不動産情報から暴走族まで、いろいろな情報を収集している。
*不知火の『姫不在の掟』は、ファントム凪の代から。
ちょっと凪の話も入れようかと思ってたんですが、入れる所がありませんでした。だから思わせぶりな感じの人になっちゃってます(笑)
*凪の店は実はチェーン店。父親の持っているお店の一つを貰い受けた。だからろくに営業してなくても不思議と潰れないんです(笑)
あとは……昴の住んでるのは団地、とか。志貴の父親はイタリア人とか、ファントムでの飲食費は月末まとめて請求される、とか。細かいのもまだ結構あります。本文に入れろって感じですが。
長くなってしまったので、この辺で終わりにします。
最後に、くどいですが……本当に初めての暴走族作品なので、一言でも感想いただけると嬉しいです。
そしてまた、別の作品でお逢い出来たら幸いです。
2017/03/07 はや衣鳥。