儚い男のおもい
ある日...TとIとSは一緒に帰っていました。
そしてある路地にくるとSはTに向かって「ちょっと先行ってて」と言いました。Tは言われた通りに先に路地を曲がり待っていました。

しばらくして2人が来てまた3人で帰り、Sの家に着いたのでそこで別れてTとIは一緒に帰りました。
Tはふいに「なんの話だったの?」と聞くとIは「これ言っていいのかなー...?」と言ってたのでTは「告られたん?」と聞くと「まぁそんなもん」と言われました。

T:「おー、そーなんか!どうする?」と明るく聞くと
I:「うーん、まだわからないから、保留かな」
T:「そっかー、まぁよく考えた方がいいかもね!」(俺はどうしよう。Iは返事を保留にしてるからまだチャンスはあるな)


IはSの他に別の女子からも告白されていて、その女子とSは仲がいい。「どっちかを振るのは2人の関係を壊すよね」などTはIによく相談を受けながら、自分にチャンスが回るようにしていた(汚いヤツだ)





そして、IがSに答えを伝える時はDとTとSとIで遊ぶ日にするとIはTにだけ話、4人で遊びに行く日が来た。11月初旬のことである。
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