しょうがないから好きになってあげる!


其方は嬉しそうにニコニコしながら「失礼しました」と担任に言って自分の席につく。

なぜだか俺は其方を目で追ってしまっている。



それに気づいた俺はバッと其方から目を離す。
いや!俺はなにを意識してんだ!……はぁ。



あークソっ!




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