umbra 〜約束の日〜
さすがに長い。よく俺もこれだけ嘘を淡々と言えたものだ。












「いや、燐。待てよ。 今回の件で、今後を考えて紅狼を俺らが倒すまで護衛みたいなのを俺たちでしようと思う。」












めんどくさ。まじで兄貴何考えてるの。











「いらね。 今度はこんなヘマしないし。」













今度こそと思い立ってドアに向かう。













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