umbra 〜約束の日〜
エレベーターを使って降りる。俺の住んでるところはマンションの最上階。確か・・・・・・23階? 中途半端な数だと思う。そしてここまで登ったり降りたりするのが1番めんどくさい。













「付けるよ。」













そう言ってヘルメットを被せる。











「/////」











俺のバイクは結構高さがあるから後ろに1人で乗るのは不可能だ。だから俺が麗を抱き上げて乗せた訳だが、恥ずかしいのかいつも照れる。















「しっかり捕まっとけよ。」















そう言って腰に腕を巻き付けたのを確認してからバイクを発車させた。










_________________













< 167 / 322 >

この作品をシェア

pagetop