ネコライフ!
「やった!マぁマぁ弾ける・・。」
「弾けたよ!やるやんけ自分(笑)」
キーンコーンカーンコーン・・・
「あぁ終っちゃった。でも弾けたから良っか。」
“ありがとうございました”の礼をして、それぞれ教室へと帰る。
私も帰ろうかと席を立ったその時。
グランドに、なにか妙なものを見た・・・気がした。
ハッとして振り返ったら、そこにはもう何もなかった。
もう?元から何もなかったのでは?
「おかしいな、疲れてんのかな~?」
ものをはらうように頭を振って、私は音楽室を出た。
きっと気のせいだと言い聞かせて・・・・。
でも・・・。
何もなかったよね?私の心は動揺していた。
何でこんなに気になるんだろう。
「どうしたの?何かあった?」
「とても怖そうな顔してるよ。」
考え深げに教室に入ってきたから、ルカが心配そうに言う。
私も今まで考えていた事が事だけに、いきなり現実に戻されて一時、思考が停止した。
「・・へっ?・・な・何?」
「ちょっと、大丈夫?何か変だよ~?」
ルカに会って今まで考えていた事が、一気に吹き飛んでしまった。
アレだけ動揺していた心臓も、もう普通に鼓動している。
何だったのだろう・・・。
「弾けたよ!やるやんけ自分(笑)」
キーンコーンカーンコーン・・・
「あぁ終っちゃった。でも弾けたから良っか。」
“ありがとうございました”の礼をして、それぞれ教室へと帰る。
私も帰ろうかと席を立ったその時。
グランドに、なにか妙なものを見た・・・気がした。
ハッとして振り返ったら、そこにはもう何もなかった。
もう?元から何もなかったのでは?
「おかしいな、疲れてんのかな~?」
ものをはらうように頭を振って、私は音楽室を出た。
きっと気のせいだと言い聞かせて・・・・。
でも・・・。
何もなかったよね?私の心は動揺していた。
何でこんなに気になるんだろう。
「どうしたの?何かあった?」
「とても怖そうな顔してるよ。」
考え深げに教室に入ってきたから、ルカが心配そうに言う。
私も今まで考えていた事が事だけに、いきなり現実に戻されて一時、思考が停止した。
「・・へっ?・・な・何?」
「ちょっと、大丈夫?何か変だよ~?」
ルカに会って今まで考えていた事が、一気に吹き飛んでしまった。
アレだけ動揺していた心臓も、もう普通に鼓動している。
何だったのだろう・・・。