ネコライフ!
「良いって事よ、気にしないで!」

(いや自分の金じゃないし、いばんなよ)
と自分で自分にツッコミ…つーか、最近私こういうの多くない!?
会計を済まして外に出て太陽の光をいっぱいに浴びた。おもいっきり背伸びをする。

「あぁ~~~、ミッションコンプリート!!よし帰ろうか!」

ルカは自分の荷物が、私は買い物袋で、二人は大きい荷物を抱えて歩き出した。

「ねぇ…バス乗ろっか?ねっそうしよう。」

あまりの重さに二人はもうばてていた。

普段ならこの商店街からそう遠くないからと、歩いて帰っていたけどさすがにきついわ。

二人は何とかバス停までつくと、ドサッとばかりにベンチに座り込んだ。

「ふぇ~~、疲れたー・・・大丈夫?」
「うん大丈夫…。あんたこそ、私より重い荷物持ってんだから…平気?」

ルカは少し疲れた様子で聞いてきた。まぁ確かに私の方が買い物袋二つ持ってるけど・・・

「だーいじょうぶ!ほら私、体力だけはあるじゃない?コレくらい何てことないよ♪!」

とかいって、強がりだったりして・・・・・;


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