ネコライフ!

いやでも今までルカが文句を言ったこと無かったような・・・
まさか今までは我慢してたとか?

「でも昨日ルカも楽しそうにしてたし……つか私の方がいつもルカに振り回されているような。」

それにルカは文句があったらはっきり言う方だし。
ん~~…なんか話がずれてきているような。

「取り合えずお腹空いたし、なんか食べるか。」

私は軽く食事を済ませて、自分の部屋に戻った。

「ん~。現在AM8:16…帰ってこないな。」

何か長引いてんのかなと思って、私は対して気にもとめずに観たいTVに夢中になっていた。

「……10:30・・いくらなんでも遅すぎじゃあないかなぁ?」

気付くともうそんな時間。また不安が私の心をよぎり、私は急いで外に探しに出ようと部屋を出た。

「もう、探しに行こう。近くの公園でダベっているのかもしれないし。」

何かあったのかもしれないし。じっとしているなんて出来ないよ。そう思ってろくな支度もしないで、玄関から飛び出ようとした・・・・

その時私は初めてある違和感に気付いた。


あ・・・・・れ??


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