ネコライフ!

「フゥ―。整理しよう・・・。まず①夢じゃないか?」

私は思いっきり頭を壁にぶつけてみた。
(定番・痛かったら夢じゃない)

「せーの!!」 掛け声?で

―――ゴチッ

「!ぃ……ッッテ~~~!!」

たんこぶ出来たかもしれない・・・。


「夢じゃない……次!②ドッキリ作戦ではないか?」

もうお昼なのに家には、やっぱりどこを探してもいない。

「外も家の周り100m以内を探しても誰もいない……。」

私はまた、ソファに座って考え始めた。

「③!ルカの家に電話してみる。」


と言うことで廊下にある唯一の電話でルカの家にかけてみた。

――プルルルル・ガチャ

「あ、もしもし。都筑ですけど。あどうも、はい。いいえそんなうちは全然。あの所で、ルカ帰ってないですか?」


「そうですか、いえ。ありがとうございました。はい。それじゃあ。」

ルカは家には帰っていない。

「お父さん帰るのまだ先だし・・・お兄ちゃんはいつ帰るんだぁ?」

部活の合宿だから結構さきだよね。
またソファでう~う~考えていると。

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