ネコライフ!
よーい――ビ―ッ
タッタッタッタッ
出だしは良い感じ、もっと速くもっと速く・・・
―――ピッ
はぁ、はぁ、はぁ―――
「先・生タイム・・は?」
息もととのってないうちに先生に聞く。
「え~と・・7秒・・48ね。やったじゃない、前の記録更新してるわよ。」
えっ・・・うそ!?
「やった!・・やったよルカ!!」
タイムを聞いて、一目散にルカのもとに走っていた。彼女は落ち着いた様子で聞いている。
「7秒48だって!0.20も縮んでるの!」
あまりの嬉しさに私は、ルカの前で飛び跳ねていた。
キーンコーンカーンコーン
「分かった分かったよ。頑張ったじゃん。」
彼女は素直に一緒に喜んでくれた。優しく微笑んでいた。
「これもあの猫のおかげ?なんじゃない?」
グランドを後にして、教室に戻る途中にルカが言った。
「どうなんだろう。でも確かに、良い事ばかりだよね~。」
教室に戻ってきてふと思い出した。そう言えば、最初に猫さんを見た日。
あの日は、3匹だった。何気無く数えて通りすぎたけど。
その日、ずっと前に出してたハガキの懸賞が当たって、届いていたんだよね。
その時はラッキ―って感じだったけど、あれって・・・・
タッタッタッタッ
出だしは良い感じ、もっと速くもっと速く・・・
―――ピッ
はぁ、はぁ、はぁ―――
「先・生タイム・・は?」
息もととのってないうちに先生に聞く。
「え~と・・7秒・・48ね。やったじゃない、前の記録更新してるわよ。」
えっ・・・うそ!?
「やった!・・やったよルカ!!」
タイムを聞いて、一目散にルカのもとに走っていた。彼女は落ち着いた様子で聞いている。
「7秒48だって!0.20も縮んでるの!」
あまりの嬉しさに私は、ルカの前で飛び跳ねていた。
キーンコーンカーンコーン
「分かった分かったよ。頑張ったじゃん。」
彼女は素直に一緒に喜んでくれた。優しく微笑んでいた。
「これもあの猫のおかげ?なんじゃない?」
グランドを後にして、教室に戻る途中にルカが言った。
「どうなんだろう。でも確かに、良い事ばかりだよね~。」
教室に戻ってきてふと思い出した。そう言えば、最初に猫さんを見た日。
あの日は、3匹だった。何気無く数えて通りすぎたけど。
その日、ずっと前に出してたハガキの懸賞が当たって、届いていたんだよね。
その時はラッキ―って感じだったけど、あれって・・・・