大切なもの【完結】
〝彩香のことこれから彼女と言えるなんて夢みたい〟
昨日寝る前に郁人からきたLINEを見返して頬が緩む。
同じことを思ってるって思ったら
眠気なんて吹っ飛んじゃって、そのままずーっと寝れなかった。
だから今日もあんな時間まで昼寝しちゃったんだよね。
郁人からのLINEをずっと画面に表示させながら
気がついたらうとうとしていた。
━━ブーブー
手で持っていたスマホの振動にハッとなる。
いつの間にか寝てしまっていたようで少しヨダレが出ていて焦った。
「ん?」
外の光景を見て違和感を感じる。
「やばっ」
見えてきた光景は本来降りるはずだった駅より三つ後の駅だった。
スマホを見れば来ていたのは郁人からのLINE
〝今どこ?〟って書かれていた。
「ごめん、降り過ごしたから…」
そこまで入力したところでスマホの電源が落ちる。
「あー…」
既読無視したことになっちゃう。
昨日寝る前に郁人からきたLINEを見返して頬が緩む。
同じことを思ってるって思ったら
眠気なんて吹っ飛んじゃって、そのままずーっと寝れなかった。
だから今日もあんな時間まで昼寝しちゃったんだよね。
郁人からのLINEをずっと画面に表示させながら
気がついたらうとうとしていた。
━━ブーブー
手で持っていたスマホの振動にハッとなる。
いつの間にか寝てしまっていたようで少しヨダレが出ていて焦った。
「ん?」
外の光景を見て違和感を感じる。
「やばっ」
見えてきた光景は本来降りるはずだった駅より三つ後の駅だった。
スマホを見れば来ていたのは郁人からのLINE
〝今どこ?〟って書かれていた。
「ごめん、降り過ごしたから…」
そこまで入力したところでスマホの電源が落ちる。
「あー…」
既読無視したことになっちゃう。