寄生虫
「うん」


あたしは軽く肩で呼吸をしてそう言った。


あまりに熱中していたため、汗をかいて軽く息がきれている。


まるで体育の授業の後のような感じだ。


「乾くまで下でお茶でもしよう」


そう言われ、あたしは一階へとおりていったのだった。
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