絶対好きにならない






でも、唯翔とすごす時間があっという間に過ぎて・・・




まだまだ足りないって思ってしまうの。




「ごめん・・・やっぱり何も・・・きゃっ」




『ない』って言おうとしたのに・・・



待って・・・どうなってるのかわからないんだけど・・・この状況。



今・・・私・・・



唯翔に、抱きしめられてるの!?




「ゆ、ゆ唯翔!?」




なんでこんなことになってるの!?



「・・・バカ///」




ば、バババカ!?



バカって何よ・・・。




私があんな大胆なこと言ったから?ブサイクなこともっと自覚しろ!?ってこと??



十分すぎるくらい自覚してるっつーの!




それにバカじゃないし!




勉強出来ないけど・・・。




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