絶対好きにならない





「それでは、文化祭のHRは以上です」




チャイムがちょうど鳴って、みんなが一斉にたって、休み時間に入った。




はぁ・・・疲れたなぁ・・・




「胡桃〜♪」



「なぎちゃん」



「やっぱ、あんた推薦されると思った」



「なぎちゃんまで!?」



「なに?」



「いや、さっき、唯翔も同じこと言ったから」



「はぁ・・・」




え、ため息!?ため息つかれた!?



なんでなんで?



呆れられちゃった?私・・・





「無自覚というか鈍感といか・・・自分の可愛さにもっと自信持てば?」




「無理だよ、自身もてない」




可愛くないから・・・本当に。



もっといっぱい女子いるんだし・・・他にも可愛い子とかいっぱいいるじゃん!




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