絶対好きにならない
息を整えるのも大変。
しばらく走って、やっと更衣室に着いた。
なぎちゃんからメイド服をもらって個室で着替えた。
あぁ・・・やっぱり、似合ってないよ。
というより恥ずかしいかな・・・
もっと細くて可愛い子だったら、もっと似合ってたかもしれないけど・・・
こんな私じゃなぁ・・・
「胡桃?準備できた?」
「・・・う、うん」
「教室戻ろう??」
「あ、うん」
いいなぁ〜、なぎちゃんは。
運動神経いいからからもしれないけど・・・すごく細いし、可愛いし・・・
だから、どんな服でも似合うの。