絶対好きにならない





どうしたら諦めてくれるんだろ・・・




「だめなものはだめなの」




「じゃぁ、バイト以外の日は?」




「なんでそんな私と帰りたいの??」




そう聞くと、北條くんが黙り込んでしまった。




あ、あれ・・・?私、ダメなこと聞いちゃったかな??




「と、とにかく今日はダメだからね!」




そう言って、教室から出ようとした時、




「いつかは送らせてね」



なんて、言われてしまった。




今日は、とりあえず、なんとか一緒に帰ることを避けれた。




教室を出て、なんとか学校を出ることができた。






< 20 / 381 >

この作品をシェア

pagetop