絶対好きにならない
*
次の日。
「胡桃、おはよ〜!」
相変わらずテンション高いなぁ。
朝からついて行けないよ・・・
「おはよ」
少し素っ気なかったかな?でも、いつものことだし・・・
「ねぇ、なぎちゃん」
荷物を机の上に置いたあと、なぎちゃんの席の前に座った。
「どうしたの?」
「ちょっと聞いてほしい話があって・・・」
「なになになに!?」
目をキラキラ輝かせて、なんかすごい興味津々なんだけど・・・
「昨日気づいたの・・・」
「うん」