絶対好きにならない





しばらく、緊張しながら、屋上のフェンスにもたれかかりながら待っていると、






キャーキャーっていう女の子の黄色い声が響き渡ってた。





・・・唯翔かな??




相変わらず人気者だなぁ。




ギィィーっていうドアの音がして、振り向くと唯翔がいた。






・・・やっぱり気まづいなあ。





「き・・・き来てくれたんだ・・・」





「白咲ってやつが行けって執拗いから」





唯翔と話てたのって・・・『行け』って言っていたのか。





でも、なんかなぎちゃんらしいな。









< 254 / 381 >

この作品をシェア

pagetop