絶対好きにならない
今までにないような笑顔で唯翔に向けて
答えた。
「すげぇ嬉しい・・・嬉しすぎ///」
「ふふっ」
「・・・んだよ」
「ううん、何も無いよ!」
なんか顔赤くて可愛いなって思っただけ
だし・・・
唯翔の顔を見ていると、私にまでその嬉しさが伝わってくる。
「夢見てーだな。本当にずっと好きな奴と付き合えるなんてさ」
「そうだね!」
私も夢みたいだよ。
こんなにも近くに私のことを想ってくれている人がいたなんて・・・。
私なんかを好きになってくれる人なんて誰1人いないと思ってたからね。