絶対好きにならない
神谷くん、応援してくれてるんだ。
本当は悲しいし、嫌だと思うんだけどね。
私も昔そうだったから。
少しだけ喋って、家へと向かった。
なんか変な感じ。
前までは唯翔と一緒だったのに、今隣にいるのが、神谷くんだなんて。
喧嘩してるから仕方ないか・・・
「神谷くん、ここでいいよ」
「そっか」
「うん。じゃーね」
「おう、またな!唯翔と仲良くやれよ!」
「ありがとう!」
そう言いながら手を振って別れた。
明日、訳もわからない状態だけど、とりあえず唯翔に謝ろう。