絶対好きにならない






しばらくして、直樹さんが来た。




「胡桃ちゃん!」




「直樹さん!」




直樹さんがオーナーさんにメニューの注文をした。



この前食べてたケーキを頼んだみたいだ。




「胡桃ちゃん!」




「はい」




「この前言った映画、わかった??」



「いえ・・・全然わからなくて・・・」




「そっか・・・」




直樹さん、いつもは私服で来るのに今日は大学で何かあったのかスーツ姿だった。





< 66 / 381 >

この作品をシェア

pagetop