女嫌いと男性恐怖症

 晶も何度も遥を、小学生のクソガキ(男)だと思っていたが、どうして大丈夫なんて思ってたんだと、悔やんでいた。

 所詮は、やっぱり女じゃないか。

 柔かかった腕を思い出すと、ザブンと湯船に頭まで潜った。
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