Pinky Sky
『え??』



あたしは隣を見た。
いつのまにか、転校生が隣に座っていた。
なんであたしの隣に??

あっ。そうか。あたしの隣誰もいなかったんだ。


それにしても、綺麗な顔だなぁ。



『ねぇ。君、名前は?』

あ、忘れてた。

あたしの名前は、


『松山 凌華。』


よろしくって言おうかと思ったけど、止めた。



『よろしくね。』



また、きれいに笑った。



でも、その笑顔は綺麗すぎて、


あたしは違和感を覚えたんだ。
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