永遠に覚めることのない夢
フフフフフ。
この、暗黙の了解は、嘘。
でっち上げよ。

「あなた、学院長の孫娘に嫌がらせでもしたの?」

「あらやだ。お母様まで。そんなの、している訳がございませんよ。」

「そう。よね。」

「そうよ、お母様。」

「でも、これだけは言わせて頂戴。学院長の身内に、何かしでがしたら、あなた、退学よ。」

「存じておりましてよ?お母様。」

なーんて。
後悔なんて、してないわ。
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