永遠に覚めることのない夢
終わる世界にあなただけ
嗚呼。
終わってしまった。
もう、駄目。
耐えられない。
あの人との、思い出の品まで、壊されてしまうだなんて。
何よ。
何が、いけなかったと言うの?
死にかけて、それでも手に入れたかったあなたは、他人と幸せになっていた。
「もう、嫌。」
枕にグリグリと顔を押し付けた。
涙で濡れた枕がぐしゃぐしゃ。
「どうしたらいいの?」
終わってしまった。
もう、駄目。
耐えられない。
あの人との、思い出の品まで、壊されてしまうだなんて。
何よ。
何が、いけなかったと言うの?
死にかけて、それでも手に入れたかったあなたは、他人と幸せになっていた。
「もう、嫌。」
枕にグリグリと顔を押し付けた。
涙で濡れた枕がぐしゃぐしゃ。
「どうしたらいいの?」