永遠に覚めることのない夢
うわぁ、嫌だわ。
初日から遅刻だなんて。
右腕に付けている腕時計をチラリと見る。
うん。
大丈夫じゃないの。
「なんだ。」
お母さんたら、私を起こすために嘘をついたのね。
「もう!」
道端に落ちている小石を蹴り飛ばした。
初日から遅刻だなんて。
右腕に付けている腕時計をチラリと見る。
うん。
大丈夫じゃないの。
「なんだ。」
お母さんたら、私を起こすために嘘をついたのね。
「もう!」
道端に落ちている小石を蹴り飛ばした。