永遠に覚めることのない夢
「あたし、2組!」

「あら。私もよ。本当に運がいいわね、私達。」

「うん。ああっ!」

彼女は叫んだ。
友達がいたらしい。

「はあっ。」

名簿を見つめてため息をついた。
そこまで不満は無いけど………

あの人はいないのね。
クラスが違うだけだと思ってましたのに。

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