永遠に覚めることのない夢
新しいクラスメイトにも慣れてきた5月頃のこと。

教室の隅に固まっていた女子達は、ヒソヒソと何かを離していた。

はぁ。
何故、皆、集まると他人の悪口ばかり………

「聖子-」

え?
私のこと?

なに?
え?
どうして。

聞かないわ。
聞きませんわよ!
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