永遠に覚めることのない夢
大きく、沢山の本が置いてある図書館。

綺麗な中庭。

そして、歴史ある風景。

全てが、素敵。
気に入ったわ。

「聖子か。」

門から少しくらい歩いたところに立っていた、あの、見覚えのある顔は……

「おじい様!」

そう、この、白百合学院創立者の私の祖父だ。
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