宣言します!
1章
「おはよー」
「おはよう。」
「瑠璃先輩おはようございます。」
「おはよう。」
「瑠璃先輩今日もお美しい…。」
私は世間から見たら美少女らしいけど、
真希姉のほうが美人だから…。
「るっりーおはよー!」
「美奈ー!おはよー。」
美奈も美少女なのに…。
「見て!王子だよ!」
「津坂さんのこと?」
「瑠璃知らないのー?」
美奈によると社長の息子で
制服も特別でイケメンらしいけど…。
私には無理かなー。
「神咲おはよう。」
「将生おはよー。」
宝雅将生。美奈によるとイケメン。
同じクラスで同じ委員会だけど
すっごいオタク。でも、みんなには内緒。
私たちと同じだから、意外と仲がいい。
「おはよう。神咲さん。」
「津坂さんおはよう。」
「名前知っててくれてありがとう。」
いや、さっき知ったから…っていいか。
「はぁ…。」
「美奈ー。1限って数字?」
「そうだよって宿題終わってなかった!」
「じゃあ教室行こっか。」
「じゃあ、後でね。瑠璃さん。」
後でね??まぁいいやー。
「瑠璃はやくー。」
「今行くから。」
今日も1日頑張ろーっと。