白い糸
「私は今井君に用があって、今井君の友達ですか」

俺を俺の友達かと聞いてきた。

なんだこいつ。

「今井は俺だよ」

今井は俺だと聞き、少し驚いた感じだった。

「すみません、今井君の担当になった櫻野 葵衣です。
よろしくお願いします。
今日は、話をしようと思って来ました。」

女医は俺の担当になったと挨拶をしてきた。また、名前を聞いて俺は全身の毛が逆立った。

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