白い糸
目が覚めた時、今井君は起きていた。

私が起きたのに気づいて、声をかけられた。

か細い声で

「…ありがとう…」

と言った。涙が流れてた。

「大丈夫?」

「…うん」

少しの会話だったが笑顔が見れて良かった。

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