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『束縛』 ラブストーリーを書く上では、とてもひかれるテーマですが、一歩間違えれば犯罪すれすれの難しいテーマ。 それを、すごく明るく楽しい作品へと仕上げられていました。 そこには、きちんとしたキャラクター設定とストーリーの緻密さがあるのだと思いました。 読み応え満点、そして、最後まで楽しく読めました。
今回の作品も面白くて、一気に読んでしまいました。 とにかく読んでる最中はコロッケが食べたくて仕方なかったです。 ドキドキだけではなく、笑える部分も沢山あり、とても良い作品です。 終盤のコロッケ対決は、結果は予想出来るのにハラハラと気になりかなり早くページを捲っていました。 それにしても、タイトル通りかなりの束縛ダーリンでした。
朱梨はコロッケが大好きで、冷凍食品会社の開発部員。 日々コロッケに情熱を注ぐ彼女に愛情を与えるのは、副社長の悠馬。 容姿端麗で財も権力もある悠馬からの愛は、朱梨のコロッケ愛をも凌ぐレベルの“独占欲”と“束縛”だった……!? ひたすら一途に愛しまくる悠馬と、振り回されてる様に見えて振り回してる朱梨。 “狂愛彼氏”と“強愛恋愛”、きっとコレも1つの恋の形です。