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自分の感情を素直に表にだすことができない主人公。それは表情にも表れていて、周りには無表情な人間に見られている。そんな彼女にやたらとちょっかいをだしてくる専務。さりげない優しさと彼女の不器用さを知りつつ包み込むような優しさを見せてくる彼がすごく素敵で、とても魅力的でした。 そして、飼い猫であるハチの主人公への想い。ハチの主人公を心配する気持ちと主人公のハチへの想い。 ところどころに入れられたエピソードの数々がすごくよくて、読み終わってもまた読み返したくなる作品でした。