【完】うぶな私がイケメンチャラ男と恋するまで
「昼飯、食べに行くか!」
「え!?」
私は食べれるけど…さっきホットドッグとかポップコーンとかポテトとか食べてたよね!?
胃袋はブラックホールってことですか…
なのにスタイルいいって女子の敵ですよね…
「この前、美味そうな店見つけたんだよ。食うだろ?」
「う、うん!食べる。
どんなお店?」
韓国料理!と嬉しそうに笑って、お店に向かう足を早めた。
「…辛くない?」
「辛いのも食えないのか、本当おこちゃまだな?笑」
またおこちゃまなんて言うから、ふんってそっぽを向くと
「うそうそ、そんなに辛くねえよ」
「…本当に?」
「本当、本当。
……俺もそんなに得意じゃないから」
ぼそっと呟いたのを私は聞き逃さなかった。
結構、月星って女の子っぽい…?笑