走馬灯
この時に俺は気づいた・・・。

希望を失うのは

病院のベットの上だけではない。

自宅でも同じなんだ!!


これからどうしたら良いのかという不安。


でも誰も助けてくれないことは

俺自身が一番よくわかっていた。


すべては俺の気持ち・・・

心の弱さが招いたことだ。


それにしても眠れない・・・。

でもすることが何もない。

ただ空腹を凌ぐだけだ。


俺はただぼーっと

天井をみつめていた。



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