走馬灯
いや俺が与えるわけではなく

章自身が自分で考えるのか。


今、人生を踏み外しそうになっている章。


思考を呼び起こし

必死に考えた。


やっぱり俺は反面教師ってことだよな・・・?

俺が手本になるわけないし。

絶対に。


そういうことだ!!



兄ちゃんは臭いを連発していたが

章は一言もそんなことは言わなかった。






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