走馬灯
そんな時義姉さんがやってきた。

義姉さんと言っても俺より年下だ。


この人は、とってもしっかりしている人で

頼りになるんだ。

いつも。


あれ赤ん坊はどうしたんだろう?

いないぞ。

おいてきたのかな?


義姉さんが

“大丈夫?”

俺は何も答えられない。

目も焦点が合わない。


あれ?もう一人知らないオバサンがいる。

誰だろう?











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