僕はあの街が嫌いだ







ーーーーーー



しばらく俺はスマホを見ていた。






いつの間にだろう。


彼女はうとうとしている。



開いていた参考書を今にも落としそうになっている。








コトン




あーあ、ついに落としちゃったじゃんと思いつつ、彼女がびっくりして目を開いたのと同時に俺は彼女の参考書床から拾い、軽く払った。。。







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