マ王の花嫁
「・・・・・・は?占術?」
「アカデミーを運営する前まで、僕は占術師をしていました。占術をするのは久しぶりだったんですが・・・お恥ずかしい話、僕たちがラワーレという国の存在を知ったのは、実はその時が初めてで」
「え」
「だからライオネルは最初、“これは何かの間違いだ、ラワーレという国に姫(プリンセス)がいるわけがない、もしいたら喜んで結婚してやる!”と息巻いていたんですが・・・調べたら、御一人いるじゃないですか」
「な・・・」
そんな理由で、私は偽者の姫として、ライオネル王と結婚することになり・・・。
しかも、自分やフィリップたちの命までかける事になってしまったの!?
私・・・とんでもないことに巻き込まれている気がする・・・。
「アカデミーを運営する前まで、僕は占術師をしていました。占術をするのは久しぶりだったんですが・・・お恥ずかしい話、僕たちがラワーレという国の存在を知ったのは、実はその時が初めてで」
「え」
「だからライオネルは最初、“これは何かの間違いだ、ラワーレという国に姫(プリンセス)がいるわけがない、もしいたら喜んで結婚してやる!”と息巻いていたんですが・・・調べたら、御一人いるじゃないですか」
「な・・・」
そんな理由で、私は偽者の姫として、ライオネル王と結婚することになり・・・。
しかも、自分やフィリップたちの命までかける事になってしまったの!?
私・・・とんでもないことに巻き込まれている気がする・・・。