マ王の花嫁 
『ライオネル様!灯りをお持ちしました』
『・・・そこに置いてくれ。ありがとう』
『いえ』
『何だ。まだ俺に用があるのか?』
『・・・髪を切られたのですね。長い髪もよくお似合いでしたが、短い髪のライオネル様も、とても魅力的ですわ』

髪に触れようとしたパトリシアを、ライオネル王がサッとかわす。
おかげで、パトリシアは伸ばしかけた手を引っこめた。

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