マ王の花嫁
「コルチゾールの希釈液。50倍に薄めたものだよ。欲しいんだろ?」
「あ・・・え、ええ。そうです。ありがとうございます」
手を伸ばしたサーシャだけど、エイリークはまだ瓶を渡そうとしない。
「何に使うのか、念のために聞いても良いかな」
「勿論です」とサーシャは答えると、スカートの裾を少し上げてふくらはぎを見せた。
そこは赤く、少し腫れているように見える。
「まあ。どうしたの、これ・・」
「昨日、草刈りをしていた時に虫に刺されたみたいで」
「そのようだねぇ・・・確かにコルチゾールの希釈液を塗っておいた方が良い。塗ってあげようか」
「いえいえっ!今は仕事中ですし。コルチゾールはかなり臭うので。夜寝る前にでも自分で塗ります」
「そう?忘れずに塗るんだよ」とエイリークは言うと、やっとサーシャに瓶を渡した。
「あ・・・え、ええ。そうです。ありがとうございます」
手を伸ばしたサーシャだけど、エイリークはまだ瓶を渡そうとしない。
「何に使うのか、念のために聞いても良いかな」
「勿論です」とサーシャは答えると、スカートの裾を少し上げてふくらはぎを見せた。
そこは赤く、少し腫れているように見える。
「まあ。どうしたの、これ・・」
「昨日、草刈りをしていた時に虫に刺されたみたいで」
「そのようだねぇ・・・確かにコルチゾールの希釈液を塗っておいた方が良い。塗ってあげようか」
「いえいえっ!今は仕事中ですし。コルチゾールはかなり臭うので。夜寝る前にでも自分で塗ります」
「そう?忘れずに塗るんだよ」とエイリークは言うと、やっとサーシャに瓶を渡した。