汚れた少女のその先は



トイレのドアを開けて先生に抱きついた
その時の私は本当に5歳くらいの子みたいに無我夢中で泣いていた







先生はすごくイケメンな訳でもなくて20代半ばくらいのごく普通の身なりの人だった



「どうしたの、大丈夫?きがすむまで泣けば良いから。僕で良ければいつでも話しにきてね」




先生はそうゆうとずっと私が泣き止むまで背中をさすって側にいてくれた。



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