見上げた空は広かった
僕のキスはもはやキスという甘い言葉が似合わないくらい下品でアナの唇を食べるようだった。
あまりの激しさにアナの口から少しだけ唾液が垂れていた。
口を離し、アナの両手を彼女の背後へ押しやると右手でその両手を押さえつけた。
痩せていても男と女だ片手で少しだけ抵抗するアナの両手をふさぐことは簡単だった。
アナはたったまま俺に後ろで両手を塞がれているので何もできない。

「どうしたのレオ？」アナは両手を解こうと抵抗するふりをするが。
彼女の表情はいやらしく微笑んでいた。
きっとこういうのも嫌いじゃないんだろう。

俺は空いてる左でて彼女のTシャツを彼女の顔までめくると彼女の胸を激しくもんだ。
わざと彼女の顔をめくり上げたTシャツで隠した。
別に僕にとってアナであることは重要ではないし、アナにとってもやっている相手が僕であることは重要ではないだろうからだ。

僕が激しく彼女の左側の胸を揉み、右側の胸の乳首を舐め始めた頃には
抵抗するふりをしていた両手の動きはいつのまにか無くなっていた。

その代わりに彼女の口から「あ、あっ、あっん」と囁くような小さな声が聞こえ始めた。
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