見上げた空は広かった
「どうした急に」俺とハナはレオの方を見つめた。
レオはベットから起き上がりベットに腰を掛けたまま話し始めた。
「いや、俺フレンチ話せるけどフランス行ったことないからなと思って、ていうかここ以外のヨーロッパの国に行ったことない」
「ドイツは?」ハナは聞いた。
「親はドイツで生まれてるけど俺は一回も行ったことないんだよね」
レオは思い出すようにしていう。
「ていうかドイツ語話せるの?」ハナが聞く。
「もちろん、家ではドイツ語なんで」レオは少しだけドヤ顔をした。
「じゃドイツ行く?」俺が提案する。
「いやどうせならフランス行こうよ、てかフランスの方が近いし」
「車?」ハナが聞く。
「アルベルトの運転ね」とレオは勝手に決める。
「私も賛成、パリ?リヨン?」
「リヨンなら運転してもいいけどパリは無理だ」押されるがままに賛成してしまった。
「じゃ3人でリヨン決定。ハナ、ホテル探しててね」
レオは全てを人任せにして一番はしゃいでいた。
こうやっていつも気がつけばレオのペースになっている。
レオはベットから起き上がりベットに腰を掛けたまま話し始めた。
「いや、俺フレンチ話せるけどフランス行ったことないからなと思って、ていうかここ以外のヨーロッパの国に行ったことない」
「ドイツは?」ハナは聞いた。
「親はドイツで生まれてるけど俺は一回も行ったことないんだよね」
レオは思い出すようにしていう。
「ていうかドイツ語話せるの?」ハナが聞く。
「もちろん、家ではドイツ語なんで」レオは少しだけドヤ顔をした。
「じゃドイツ行く?」俺が提案する。
「いやどうせならフランス行こうよ、てかフランスの方が近いし」
「車?」ハナが聞く。
「アルベルトの運転ね」とレオは勝手に決める。
「私も賛成、パリ?リヨン?」
「リヨンなら運転してもいいけどパリは無理だ」押されるがままに賛成してしまった。
「じゃ3人でリヨン決定。ハナ、ホテル探しててね」
レオは全てを人任せにして一番はしゃいでいた。
こうやっていつも気がつけばレオのペースになっている。