見上げた空は広かった
ある日、俺は一人ベットの上に仰向けに寝転がると泣いていた。

声は出ない。


ただ涙が一粒、ふた粒と俺の頬を流れていく。


自問自答したところで答えなんて出ない。


何も変えられない。
でも思い出さずにはいられない。
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